🍑「白ビールのうまみの後、桃の香りが口いっぱいに広がる。カクテルに近い味わい」🍑
【豊後大野】道の駅きよかわを運営する 清川ふるさと物産館夢市場(豊後大野市清川町砂田・三浦俊荘社長)は、 地元のクリーンピーチを使ったクラフトビール「桃エール」を商品化した。
2021年度に商標登録した特産品で新たな看板商品を作り、地域活性化につなげる狙い。 フルーティーで飲みやすい商品に仕上がっているという。
今年2月から試作を繰り返し、完成させた。 ベースには大麦と小麦を同じ割合で使う白ビールを選択。 クリーンピーチのジュレを一緒に混ぜて発酵させる。
クリーンピーチは清川名産で、1980年に旧清川村の指導で栽培を始めた。 ユスラウメの台木に桃を接ぎ木する方法を採用。木が大きくなりにくく、実の糖度が高くなる特徴がある。
最盛期には生産者約150人が計10ヘクタールほどで栽培。 高齢化などにより現在は11人、3ヘクタールにそれぞれ減少している。 三浦社長(70)は「桃エールが売れれば、農業振興や地域活性化の起爆剤になる。 多くの人に飲んでもらいたい」と話した。
330ミリリットル入りで税込み730円。 販売は同道の駅で。問い合わせは清川ふるさと物産館夢市場(0974-35-2117)。
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